こんにちは。
今日は仕事後、夢を叶えるゾウのガネーシャの教えに倣い、靴を磨いておりました。
家事が好きでない私ですが、靴磨きは好き。
なんというか、無心になれます(・ω・)きゅきゅきゅ
細目にやれば靴は確実に長持ちします。
それに靴のつま先やかかとは意外と人から見られているもの。
ここがきれいだと、清潔感UPと思っています。
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さて、お正月の話を少し。
私には95歳になる祖母がいるのですが、
昨年の秋ごろから痴呆がひどくなり、
今回の帰省が「だれがだれか認識できる」最後ではないか、と聞いていました。
年齢的には仕方がないことだし、
長生きしてくれるだけでとても嬉しいけれど、
忘れられるのはやっぱり寂しい。
そして、彼女の控え目だけど賢くて芯の強い、
けれどもあたたかな人柄にもう触れられないのかな、
そう思うのが一番寂しく、会うのが少し怖かった。
でも一方で、母から
「痴呆が進んで、振る舞いが奔放。
お菓子を我先に食べようとしたり、昔の歌を突然歌いだしたり、
今まで我慢していた分の埋め合わせかのように
「私はこれがしたかった」というようなわがままを言いだす」
と聞かされ、
そんな祖母にも会ってみたいなと、楽しみでもありました。
私にとっておばあちゃんは生まれた時から“おばあちゃん”だけど、
そうじゃない時もあったわけで(あたりまえだけど)
おばあちゃんじゃない時の祖母ってどんなだったのかな、
やり残したことって何だろう、
今からできたら楽しい気持ちになるのかな、
と考えたり。
そんな時思い出したのが、藤原紀香さんの言葉。
「女の人は元気だからキレイじゃなくて、キレイだから元気なの」
私もメイクやおしゃれがうまく決まればご機嫌だし、
肌荒れ一つでとても落ち込む。
おばあちゃんも「今日の私いけてる、キレイ」と思えたら、
元気になるかも。
でも祖母は記憶の限りいつもすっぴんだったし、
ほとんど車いす生活だから洋服も難しい。
そこで思いついたのがハンド&ネイルケア♡
「手のマッサージしない~?」と持ち掛け、
いつも自分が使っている道具で簡単なネイルケアをしました。
結果はこの笑顔♪
ピカピカになった爪をずっと眺めていました。
爪の形を整えて、表面を磨いて、
甘皮を整えて(危ないので切らない)、
ハンドクリームとネイルオイルをつけてあげただけ。
でもこんなに元気な笑顔を見せてくれるんだな~って。
おばあちゃんじゃなくて、一人の女性だなって、
なんだかジンとしました。
自分も周りもキレイにして元気にできる、
なんて素敵じゃないか!
これを自己流じゃなくて、もっとちゃんと学んでやりたいな~と
ふつふつやる気があふれたお正月。
きっかけをくれた祖母に感謝感謝。
みなさんも、もし、元気のない家族や友人がそばにいるなら、
靴でも爪でも磨いてあげると、思いのほか元気になるかもしれません。
やり方はまた紹介しますね。
Kyoko
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