皆さんこんにちは、Kyokoです。
配色がわかればファッションは簡単!
コーディネートがうまくいかず、時間がかかる…
服の数はあるのに、なんだか着まわせない…
パーソナルカラーを知ったけど、イマイチ使いこなせない…
こんなお悩みはないでしょうか?
実はファッションにかかわるこのお悩み、配色がわかると一気に解決するのです!
その理由は二つあります。
まず、ぱっと見のおしゃれさには色が一番大きくかかわるから。
洋服って、細かい素材のよしあしやデザインよりもまずは色が飛び込んできますよね。
だから素敵に見える配色の基本を押さえれば、簡単におしゃれな着こなしができるです✨
また、色はコーディネートの要でもあります。
なんだかまとまらない or まとまりすぎる、派手過ぎる or 地味過ぎる等、コーディネートがうまくいかない時は色の使い方に原因があります。
色の組み合わせを決めてアイテムを揃えれば、ぐっと簡単にコーディネートが決まり、着回しもできるのです。
つまり、配色がわかれば着こなしも着回しもうまくいくというわけです(^^)/
『最強配色ワードローブ』お教えします!
ということで、今日から新シリーズ!
最強配色ワードローブのつくり方をお届けします!
この最強配色ワードローブには以下の3つのメリットがあります。
- 着こなし力が上がる!
おしゃれに見える基本配色が作りやすく、いつでもあか抜けた印象に - 着回し力が上がる!
色とアイテムを過不足なく揃えることができ、少ないアイテムでも着回しが簡単に - あがるおしゃれができる!
パーソナルカラーや好きな色を効果的に使って、自分らしいおしゃれが実現
ね、イイコトだらけでしょ?
第1回目の今回は、最強配色ワードローブの成り立ちについてです(^^)/
最強配色ワードローブの成り立ち
色の分類
最強配色ワードローブでは、色をベーシックカラーと、アクセントカラーに分けて考えます。
ベーシックカラーには、更にマストカラー・ベースカラー・サブカラーの3種があります。
分類への色の割り当て
各分類の色は、マストカラーの白以外は選択制です。
普段よく着る色、好きな色、パーソナルカラー等を割り当てることができます。割り当数には限りがあります。
ベーシックカラーは、マストカラーに1色(白のみ)。
ベースカラーには1~3色。
黒~グレー、茶~ベージュ、ネイビ~ブルーのグラデーションでカウントします。例えば、黒とチャコールグレーとライトグレーがあっても、グラデーションなので1色です。
サブカラーには0~2色。
ベースカラーで黒~グレーを選んだらベージュ・カーキ・ブルーから、茶~ベージュを選んだら黒・グレー・ネイビーから、ネイビー~ブルーを選んだら黒・グレー・ベージュからという風に、ベースカラーに合わせて選択します。
※ベースカラーをたくさん選んで、サブカラーは0色にしてもOKです。
そしてアクセントカラーはお好みです。何色選んでも、選ばなくてもOK。
合計5~6色に絞ると、少ないアイテムでも着回しがより簡単になります(^^)/
この理由はまた別記事でお伝えしますね。
各分類の役割と揃えるべきアイテム
なぜこうした分類を設けているかというと、各分類にはコーディネートにおける役割があるからなんです。今日はざっくり簡単にお伝えしますね。
マストカラーの白は清潔感と着回し
白はコーディネートに清潔感を与えてくれる色です。どんなテイストがお好きでも、清潔感はなくてはならないもの。だからマストカラーなのです(^^)
また、どの色ともコーディネートできる万能色でもあります。着回しの上でも、やはりマストカラーです。
揃えるべきアイテムとしては、まずは顔回り。トップスやストールなどの巻物がよいでしょう。次にボトムスや鞄。腰から下に白があると、コーディネートが明るくあか抜けた印象になります。アウターや靴もあるといいですが、汚れやすいのでライフスタイルに合えばでOKです。
ベースカラーはなじませ配色用
ベースカラーは、なじませ配色用です。
なじませ配色には、ワンカラーコーデ(同じ色で違うトーン)とワントーンコーデ(違う色で同じトーン)があります。
※下写真左がワンカラーコーデ、右がワントーンコーデ
グラデーションでアイテムを揃えておくと、こうした馴染ませ配色が簡単に実現できます(^^)/
※ベースカラー1色ならワンカラーコーデができ、2色以上あればワントーンコーデもできます。
ただし、ワードローブにグレーのニットばかり複数あっても、なじませ配色は出来上がらないです。
トップス、ボトムス、アウター、靴、バッグと、全身でバランスよく揃える必要があります。
必然的にアイテム数も増えるので、ベースカラーは普段からよく着ている色を選ぶと、手持ち服をうまく活かせるのでよいですよ(^^)/
サブカラーはベースカラーの引き立て用
サブカラーはべースカラーを引き立ててくれる色です。
例えばベージュの上下にカーキのコートを羽織ると、ベージュの柔らかな雰囲気にミラノマダムのようなリッチさと迫力が加わります。
もしこのコートが黒だとすると、ミラノマダムというよりはパリジェンヌのようなシックな感じになるのではないでしょうか。このようにベースカラーのコーデにプラスしてどんな印象・雰囲気を楽しみたいかで色を決めるとよいと思います。
また、『ブルーベースだけど、トレンチコートは黄みのあるベージュが好き』という風に、パーソナルカラーではないけど好きな色やアイテムをサブカラーに選ぶのもおすすめです。その場合は、パーソナルカラーをベースカラーに選ぶことで着こなしやすくなります(^^)
揃えるべきアイテムは、ベースカラーとのコーディネートを前提に考えるとよいでしょう。グラデーション使いすることもないので、アイテム数はそこまで多くなくてOKです。
アクセントカラーは気分をあげるために
最後にアクセントカラーは、気分をあげてくれる色を選びましょう。
純粋に好きな色、美容効果のあるパーソナルカラー、なりたい印象に近づける色などなど、着ることで元気になれる色を選ぶのがおすすめです。何色でも選んでOKですが、1~2色に絞って使い続けると、次第にあなたのテーマカラーのようになりますよ。
揃えるべきアイテムにも特に制約はありません。
もし美容効果を目的にパーソナルカラーを使うのであれば、トップスのような顔回りか、ワンピースやコートのように面積の大きいアイテムが良いでしょう。
ちなみに私のアクセントカラーはピンクです(^^)
ピンクのコートとニットで濃淡をつけて楽しんでいます。
次ページでは最強配色ワードローブの事例についてご紹介します(^^)/
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