着こなしも着回しもうまくいく!最強配色ワードローブのつくり方②_着こなし編

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皆さんこんにちは、Kyokoです。

この記事を書いた人

森崎 景子(もりさき きょうこ)。栃木県宇都宮市のパーソナルスタイリングサロン Style Clue 代表。
身長167㎝、骨格ナチュラルタイプ、パーソナルカラーサマー。2歳女児のママ。

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最強配色ワードローブでファッションを楽しく・楽に

前回から、最強配色ワードローブについてご紹介しています!
配色を知って、ファッションをぐっと楽しく・楽にしちゃうメソッドです。

このメソッドには大きく3つのメリットがあります。

  1. 着こなし力が上がる!
    おしゃれに見える基本配色が作りやすく、いつでもあか抜けた印象に
  2. 着回し力が上がる!
    色とアイテムを過不足なく揃えることができ、少ないアイテムでも着回しが簡単に
  3. あがるおしゃれができる!
    パーソナルカラーや好きな色を効果的に使って、自分らしいおしゃれが実現

今回は、『メリット1.着こなし力が上がる!』について詳しくご紹介します~!

前回の記事をまだ読んでない方はこちらからどうぞ(^_-)-☆

着こなしも着回しもうまくいく!最強配色ワードローブのつくり方①
皆さんこんにちは、Kyokoです。 配色がわかればファッションは簡単! コーディネートがうまくいかず、時間がかかる…服の数はあるのに、なんだか着まわせない…パーソナルカラーを知ったけど、イマイチ使いこなせない… こんなお悩みはないでしょうか...

なぜ最強配色ワードローブは着こなし力が上がるのか?

このメソッドでワードローブを整えると、おしゃれに見える基本配色が簡単に実現できるようになります。

配色とおしゃれ

配色とは、2色以上の色の組み合わせのこと。
美しい配色は、それぞれの色の良さを引き立てることができます。

同じように、美しい配色のコーディネートは、特別なデザインの服や高価な服でなくてもじゅうぶんおしゃれで洗練されて見えます。
1着1着の価値が、組み合わせによって何倍にも膨らむのです!!!

ということで、以下では、

おしゃれに見える基本配色とはどんなものなのか?
なぜ最強配色ワードローブなら、簡単にできるようになるのか?

についてご紹介していきます(^^)/

おしゃれに見える基本配色

おしゃれに見える基本配色には、『なじませ配色』『きかせ配色』があります。

順番に見ていきましょう。

なじませ配色

なじませ配色は、似たような色を組み合わせる配色のことです。

全身を1色だけでコーディネートすると、まとまりはありますが、単調になりがちです。
(もじもじくんっぽくなることも…(^^;))
異なる素材を組み合わせたり、特徴的なデザインを取り入れる等、おしゃれにみせる工夫が必要です。

そこで、まったく同じではないけど似ている色を重ねることで、コーディネートが単調になるのを防ぎ、上品な華やかさのある印象を作ります。

なじませ配色には2種類があります。

  • ワンカラー配色同じ色相(赤や青のような色味のこと)で、異なるトーン(明るさや鮮やかさといった色の調子のこと)の色を組み合わせる
  • ワントーン配色異なる色相で、同じトーンの色を組み合わせる

例えば下写真は、左がワンカラー配色、右がワントーン配色です。
ワンカラー配色は濃淡がグラデーションのようになるのに対し、ワントーンコーデは濃淡はそろっているけど、異なる色が使われています。

どちらも、コーディネートのまとまりがあって大人っぽく上品ですが、単調にも地味にも見えないですよね(^^)/
大人の女性が簡単におしゃれに見える配色の代表例です。

きかせ配色

きかせ配色は、いわゆる『差し色』を使った配色です。
色相・明度・彩度が明確に違う色同士を組み合わせて、お互いの色を引き立てたり、異なるイメージをミックスした意外性を演出することができます。

きかせ配色にも2種類あります。

  • コントラスト配色:色相・彩度・明度の差が明快な色をぶつけた配色
  • アクセント配色:なじませ配色の中に、異なる色相・彩度・明度の色を組み合わせる配色

例えば下写真は、左がコントラスト配色で、右がアクセント配色です。

左のニット、パンツ、バッグ&靴は、赤・青・白と色味の違いが明確で印象的なコーデになっています。フランスの国旗のトリコロールですね(^^)/
一方右はベージュ~ブラウンのなじませ配色の中に、ポンっと鮮やかな黄色をきかせています。上品なだけでなく快活さもある、意外性のあるコーデです。

きかせ配色では、鮮やかな色や暗い色など、人目を惹くはっきりとした色を使います。
好きな色や似合う色(パーソナルカラー)を存分に楽しみながら、オシャレに装えるところがいいですよね♪

全身で使う色を2~3色にする

なじませ配色・きかせ配色を成功させる大事なルールがあります。

それは、全身で使う色を2~3にする!ということ。

実はコーディネートは、色数が増えるほどにぎやかでカジュアルな印象に、色数が減るほど上品できちんとした印象になります。

全身1色はのっぺり単調&もじもじくんのリスクがありますので(笑)、大人の女性には全身2~3色がもっとも簡単におしゃれに見えておすすめです。
なお、グラデーションは1色としてカウントします(元の色が1色なので)。

例えば下写真は、左は明確に3色(白・ボルドー・黒)ですが、右はたくさん色があるように見えます。
でも、ニットとパンツの緑は鮮やかさのグラデーションで1色、アウターのチェックにはベージュとグレーで2色、帽子や靴はグレー~黒なのでアウターのグレーに含まれる、と実は全身3色なんです。

このように、全身2~3色ルールは、特にきかせ配色でコーディネートのまとまりを保つのに便利です。

ということで、おしゃれに見える基本配色がわかったところで、次ページからは最強配色ワードローブならこれが簡単にできるかをご紹介します~!

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