着こなしも着回しもうまくいく!最強配色ワードローブのつくり方③_着回し編

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皆さんこんにちは、Kyokoです。

この記事を書いた人

森崎 景子(もりさき きょうこ)。栃木県宇都宮市のパーソナルスタイリングサロン Style Clue 代表。
身長167㎝、骨格ナチュラルタイプ、パーソナルカラーサマー。2歳女児のママ。

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最強配色ワードローブでファッションを楽しく・楽に

前回から、最強配色ワードローブについてご紹介しています!
配色を知って、ファッションをぐっと楽しく・楽にしちゃうメソッドです。

このメソッドには大きく3つのメリットがあります。

  1. 着こなし力が上がる!
    おしゃれに見える基本配色が作りやすく、いつでもあか抜けた印象に
  2. 着回し力が上がる!
    色とアイテムを過不足なく揃えることができ、少ないアイテムでも着回しが簡単に
  3. あがるおしゃれができる!
    パーソナルカラーや好きな色を効果的に使って、自分らしいおしゃれが実現

今回は、『メリット2.着回し力が上がる!』について詳しくご紹介します~!

前回までの記事をまだ読んでない方はこちらからどうぞ(^_-)-☆

着こなしも着回しもうまくいく!最強配色ワードローブのつくり方①
皆さんこんにちは、Kyokoです。 配色がわかればファッションは簡単! コーディネートがうまくいかず、時間がかかる…服の数はあるのに、なんだか着まわせない…パーソナルカラーを知ったけど、イマイチ使いこなせない… こんなお悩みはないでしょうか...
着こなしも着回しもうまくいく!最強配色ワードローブのつくり方②_着こなし編
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なぜ最強配色ワードローブは着回し力が上がるのか?

このメソッドでワードローブを整えると、限られたアイテムを最大限に着まわすことができるようになります。

カギとなるのはと、それからどの色で何のアイテムを揃えるか、です。

配色ありきでワードローブを絞る

最強配色ワードローブでは、配色ありきでワードローブの色を絞ります。
つまり、最初からワードローブには相性のいい色しか存在しないことになります。

例えば私のProject333中のワードローブは、以下の赤丸の5色のみでした。

この5色なら、どれをどれに合わせても、合わないことはありません。
適当に上下を選んでも、相性がいい配色のコーデが出来上がるので、とっても簡単です。

試しにリレーしてみました。トップス⇒トップス、ボトム⇒ボトム…となっています。

しりとりのように、最初のスカートにたどり着きました(^^)/

相性のいい色同士なので、何も考えなくてもキレイな配色で着まわせます。
また、色数が元々少ないので、全身2~3色に収めるのもかんたんです。

色のグループごとに優先すべきアイテムがある

最強配色ワードローブが、色を重視しているのはこれまでお伝えした通りです。

しかし、勘のいい方はお気づきかと思いますが、最大限に着まわすには何色で何のアイテムを揃えるかが重要になります。

よく雑誌などでは、『黒いパンツはなんにでも合うからまずは1本』などと、ベーシックカラーの定番アイテムを揃えるようにアドバイスします。

しかし、最強配色ワードローブではそのようには考えません。

代わりに、マスト・ベース・サブ・アクセントの色のグループごとに優先して揃えるべきアイテムがある、と考えます。

マストカラーは皆さん共通で白ですが、ベース・サブ・アクセントは個人によって違うので、何色で何のアイテムを揃えるべきかは人によって違うのです。

つまり、みんなの『マストハブ』『定番品』『なんでも合う』は、必ずしもあなたに当てはまるわけではないんですね。

色グループ別、揃えるべきアイテム一覧

ということで、各色のグループ別の揃えるべきアイテムを一覧にしました!

表の味方は、縦は色のグループ、横はアイテムのグループです。◎⇒〇⇒△の順にアイテムを充実させると、着回しがうまくいきます。

以下では、各グループについて説明します。

マストカラーの白は顔回りから

マストカラーの白は、合わない色がなく、また大人の女性に清潔感をくれる色です。まさに万能色!

レフ板のように顔色を明るく見せてくれる効果があるので、最優先で揃えるべきものは顔回りです。毎日着るトップス、秋冬はストール・マフラーなどを揃えるとよいでしょう。

一方、ボトムの白はコーディネートに明るさ、軽やかさをもたらします。
特に、ダークカラーのトップスやアウターが好きな方は、装いがぱっと明るくあか抜けた印象になるので、白ボトムをお勧めします。

靴・バッグの白もコーディネートのアクセントになり素敵です。合わない色はないので、着回しももちろん効きます。アウターの白は、特別感が強く、印象に残るコーデになるでしょう。

しかしながら白の最大の弱点は汚れやすいこと…(-“-)
小さいお子さんがいて汚れがち…、服の手入れに時間をかけられない…等、ライフスタイルに合わない場合は優先度を落として良いと思います。
ざぶざぶ洗ったり漂白したりできる素材、ワンシーズンで手放しても惜しくないプチプラもの等、できる範囲で取り入れてみましょう。

ベースカラーは全身コーデできるように

つぎにベースカラーです。

こちらはなんと、トップス・巻物、ボトムス、アウター、靴、バッグまで全て優先度高め(笑)というのも、ベースカラーは全身をコーディネートできるように揃えるべきなんです。

なぜなら、ベースカラーの中だけでコーディネートできれば、自動的になじませ配色のコーデになるから。ベースカラーはグラデーションで1色なので、明るさや鮮やかさが異なる色を重ねた、大人っぽい装いが作れます(^^)/当然、全身3色にも収まります(詳細は前回の記事にてお伝えした通り)。

だからベースカラーは全アイテム優先度高めなのです。
全身その色でコーデしても問題ないくらい好き、似合う、なじみがある、という色をベースカラーに選ぶべき、ともいえます(^^)/)

私のProject333中のベースカラー3色も、それぞれの中だけでほぼ全身コーデできるように揃えてます。足りないのは、ネイビー~ブルーの靴だけかな。
(※ 下写真では黒~グレイに白いアイテムも含んじゃっています)

更にベースカラーのアイテムの揃え方については追加で2つのポイントがあります。
これを抑えると、着こなしも着回しも一段と楽しく・楽になります!

①トップスボトムスは色味や素材感を変えて複数揃える

まずはベースカラーのトップス・ボトムスは色味や素材感を変えて複数揃えましょう。2×2で4通り、3×3で9通り、というように、どれにどれを合わせてもOKになっていると理想的です。こうすることで当然バリエーションが増えますし、季節が巡っても重ね着しながらず~っと同じ配色を楽しめます。

例えば下写真左は11月のワンツーコーデで、右は1月の重ね着コーデ。
ネイビー×ブラックの上下にテラコッタのバッグと、配色は全く同じです。

巻物、アウター、靴、バッグは全部一緒に使えるように

一方、巻物、アウター、靴、バッグは、まずはひとつづつあればOK。しかし揃え方にはポイントがあります。同じ色のものを全部一緒に使えるようにテイストを揃えるんです。

例えば、この冬私がヘビロテしている、黒~グレーの巻物、アウター、靴、バッグがこちら。

なんとなく、ざっくりカジュアルなテイストでリンクしています。

だから全部いっぺんに身に付けても(靴は1足しか履けないけど(笑))、違和感がないんです。
下写真は、実際にアウター、ストール、バッグをセットで着まわした例です。

色とテイストがあったセットを持っておくと、それだけでコーディネートにまとまりが生まれるので、他に合わせるものはわりと何でもOKです。
全身3色以内に収めるのもラクチンですよ~。


サブカラーとアクセントカラーのアイテムについては次のページへ(^^)/

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