皆さんこんにちは、Kyokoです。
Stay Home Weekも折り返し。皆さんいかがお過ごしですか?
日に日にあたたかくなってきてますね。コロナ収束後に思いをはせて、早く夏物を買わなくっちゃ!ということで、さっそくファッション通販サイト比較、続きをお届けします。
今回は直販系のセレクトショップです(‘ω’)
ファッション通販サイト比較①直販系(ファストファッション)はこちら
ファッション通販サイト比較③直販系(大手アパレルメーカー)はこちら
ファッション通販サイト比較④プラットフォーマー系はこちら
直販系代表サイト比較:セレクトショップ
セレクトショップとは、一つのブランドの商品だけを取り扱うのではなく、自社のショップのコンセプトに合うブランドを選び、さらにそのブランドの中で各シーズンセレクトしたアイテムを取り扱う小売店のこと。
(直販系に分類していますが、一種のプラットフォーマーであるともいえます)
お店に行けば、バイヤーのお眼鏡にかなった色々なブランドの旬のアイテムをいっぺんに見ることができることが魅力です。
通販サイトにおいても、同じように複数のブランドを比較検討することができます。
UNITED ARROWS
国内の代表的セレクトショップ。取り扱いブランドはとっても豊富。UNITED ARROWSのストアブランド(オリジナル展開。AEONのプライベートブランド的なもの)だけでも24もあります。
商品の特徴(デザイン、サイズ、素材)をちゃんとつかめる?
結論:ほぼ大丈夫
まずはデザイン。ほとんどの商品は全色着用写真があり、ディティールのアップ写真等、アングルも豊富。そしてアイテム説明も分かりやす~い(これがそのままショップ店員さんのマニュアルなんじゃないかと思うほど)
それからサイズについては、サイズガイドで検討しているアイテムと手持ちのアイテムのどこを測って比較すればいいのか、ガイドしてくれています。
この機能、ほかの通販サイトにもあるのですが、UNITED ARROWSは図示されているアイテムの種類が豊富。下の画像の通り、トップスでもTシャツ/カットソー、シャツ/ブラウス、ラグランスリーブ、タートルネック、タンクトップ、キャミソール、ドルマンスリーブ、ジャケット、ベストの表記があります。また、靴、ベルト、ストール、アクセサリーについてもガイドが!かな~り親切(^^)/
あとは一部商品にはVIRTUSIZEという機能も導入されています。VIRTUSIZEはオンラインショッピングの試着をサポートするアプリ。このアプリのユニークな点は、自分の寸法(ヌードサイズ)ではなくて、自分のお気に入りの服の寸法と検討中の通販サイトの商品の寸法を比較するという点。しかも自動!
お気に入りの服を登録しておけば、自分でサイズを測る必要もなく、検討中のアイテムと次々比較できるので大変便利♪
詳しい使い方はこちらをどうぞ。
そうそう、商品ページのモデルさんは外国人も日本人もいます。スタイリングでは沢山のショップスタッフさんの着用写真(身長記載あり)があり、こちらもサイズ感の確認に使えそう。
このスタイリングページ、雑誌のスナップ特集のようで結構楽しい( *´艸`) 販売中のアイテムはすべてリンクがあるので、素敵な着こなしから欲しいものを探す、なんて使い方もいいですね。
最後に素材ですが、アイテム詳細の表の中に「リネン100%」のように簡単に書かれています。あとはアイテム詳細のところに、「更にご自宅でのお洗濯も可能なため、夏に活躍が期待できる一着」のような記載があることも。
返品ができない or 大変?
結論:できるけど、お金と多少の手間がかかる(あと結構急ぐ)
サイズ違い等、利用者の都合による返品は、商品到着後7日以内で、かつ未使用であれば可能です(セール品や下着などは返品不可。詳しくはFAQをどうぞ)。
7日かぁ~。7日じゃ、到着したらすぐに試着して戻すかどうか決めて、配送の準備しないと、忙しいと間に合わなそうですよね💦ちょっと厳しい。配送日指定は無料でできるので、返品のリスクがあるときには休日前に指定するのがよさそう。
それから利用者の都合による返品送料は利用者の負担となっています。銀行振込の場合は返金の振込手数料も利用者負担となるため、ご注意ください。
不要なものまで買っちゃう?
結論:ちょっと心配
送料は全国一律で638円(税込)。購入金額5,000円以上の場合は送料無料となります。UNITED ARROWSの商品だと、5,000円は超えやすいので、ついで買いが発生する心配はあんまりないかな(^^)
ポイントについては店舗とオンライン共通のポイントプログラムがあります(詳細ははこちらをどうぞ)。購入金額に応じてポイントが付与されるほか、誕生月は何度でもポイント2倍、年2回の先行セール、購入金額に応じたランクアップ…とかなり盛沢山。
うまく使い切るのが大変そうですが、ま、UNITED ARROWS愛用者なら、ブランドの種類も多いので問題ないかな(私は複数のセレクトショップをちまちま覗くほうなので、余らせてしまうかもしれません💦)
最後にセールについて。シーズンのセールのほか、不定期で開催しているようです。今まさに春物セールの真っ最中!送料無料で嬉しいですが、セール品は返品不可なので、デザイン・サイズの確認は慎重にどうぞ。
まとめ
VIRTUSIZEも一部導入しており商品の特徴はつかみやすく、色々なアイテムを比較しやすいのが便利です。ただ、返品ルールは意外に厳しいので、デザイン・サイズ・素材の確認はしっかり行って活用しましょう~!
TOMORROWLAND
国内の代表的セレクトショップ。UNITED ARROWSと並ぶ大手セレクトショップ。通勤に使えるキレイ目アイテムが豊富なので、大人女性の愛用者も多いのではないでしょうか。単価もARROWSより少しお高めですね。
13のオリジナルブランドのほか多数の取り扱いブランドあり。詳細はこちらをどうぞ。
商品の特徴(デザイン、サイズ、素材)をちゃんとつかめる?
結論:ちょっと心配
※最初に言っちゃうと、商品ページの構成や情報量はUNITED ARROWSとほぼ同等です。ページ構成はかなり似ています。
まずはデザイン。ほとんどの商品は全色着用写真があります。襟元や袖のディティールがしっかりわかるようなアップ写真もあるので、デザインはつかみやすいです。また、DESCRIPTIONにも商品の特徴やスタイリングのヒントが書かれていて、参考になりますね。
続いてサイズについて。こちらは商品ページの「SIZE」をクリックするとサイズ表が現れます。それから採寸ガイドで検討しているアイテムと手持ちのアイテムのどこを測って比較すればいいのか、ガイドしてくれています。アイテムの区分はUNITED ARROWSと同じくらい詳細なので、かなり親切です。
ただ、商品ページのモデルさんはほぼ外国人。サイズ表やガイドを使っても日本人体型の自分が着てどうか、ちょっと不安が残るところ。ショップスタッフさんの着こなしも、一部の特集ページにしかありません。この辺ARROWSの方がいいなぁ~
最後に素材ですが、商品ページDESCRIPTIONの下部に素材構成と商品取り扱い絵表示が記載されています(写真下左)。それから、商品取り扱い絵表示一覧ページも(写真下右)
返品ができない or 大変?
結論:できるけど、お金と多少の手間がかかる(あと結構急ぐ)
なんと、返品ルールもUNITED ARROWSとそっくり!
サイズ違い等、利用者の都合による返品は、商品到着後7日以内で、かつ未使用であれば可能です(セール品や下着などは返品不可。詳しくはFAQをどうぞ)。
やっぱ7日じゃかなり急ぐ💦しかも商品の送付前に問い合わせフォームにて返品の旨を事前に申し出る必要があるよう。UNIQLO等で利用されている返品フォームみたいな書式は同封されないそうです。詳しい返品の流れはこちらをご確認ください。
それから利用者の都合による返品送料は利用者の負担となっています。これもUNITED ARROWSと同じか~(;・∀・)
不要なものまで買っちゃう?
結論:ほぼ大丈夫
送料は全国一律 400円(税込)。UNIQLOが450円(税抜)と思うと、お安めですね。1回の買い物の購入金額が10,000円以上(税込)の場合は送料無料とのこと。TOMORROWLANDの単価なら、10,000円超えることの方が多いから、ついで買いのリスクはあんまりないかな。
メンバーズカードを作ると、店舗とオンライン共通のポイントプログラムが適用されます(詳細はこちら)。これもARROWSと同じですね。
購入金額の¥1,000(税抜)毎に、年間のご購入金額に応じて0.5%~10%のポイントが加算される仕組み。誕生月はプラスポイントの制度もあり、TOMORROWLANDで買えば買うほどお得になる囲い込みのシステムとなっています。貯めたポイントは1ポイント1円から使えるので、比較的活用はしやすいと思います。
あと、TOMORROWLANDはAmazon Payと提携しており、両方のサービスに登録しAmazon Payで支払うと、両方のポイントが貯まるそう。Amazonユーザにはこれはなかなかお得ですね♪
最後にセールについて。シーズンのセールのほか、会員限定セールも不定期で開催しているようです。こちらも春物セールの真っ最中です。
まとめ
高単価だし、返品ルールも厳しいので、気軽に買い物することは難しい💦
採寸ガイドを活用してサイズ確認はしっかりやりましょう~!
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以上、直販系ファッション通販サイト(セレクトショップ)の比較でした!
送料はともかく、返品ルールが厳しい💦ファストファッションに比べたら当然単価も高いので、オンラインの情報だけで気軽なお買い物は厳しいところ。一度店舗で見たor試着した商品をゲットする手段としてはいいかもしれません。
ということで次回は、直販系(大手アパレルメーカー)についてお届けしようと思います。
ではでは
Kyoko
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