『最強配色ワードローブ』を見直してみる
私は、以前このブログでご紹介した「最強配色ワードローブ」というオリジナルメソッドでワードローブを管理しています。ワードローブを数色に絞り、かつ、それぞれの色の役割を決めることで、少ない枚数でも着こなしも着回しも楽しめる!、というメソッドです。
最強配色ワードローブのつくり方についてはこちらをどうぞ。
Project333をやっていた当時は、自分のワードローブは下の図のようだと思ってました。
すなわち、マストカラー1色(白)、ベースカラー3色(黒~グレー、茶~ベージュ、ネイビー~ブルー)、サブカラー1色(カーキ)の5色にしぼれば、無駄のないワードローブになりそうだなぁと。
マストカラーやベースカラーに選んだ色は、優先的にアイテムをそろえるべき、としています。
マストカラーやベースカラーはどう組み合わせても相性が良いので、着こなしも着回しも簡単になるからです。
このメソッドに基づくと、茶~ベージュは私のベースカラーなので、トップス、ボトムス、アウター巻物、靴・バッグ…と、色々なアイテムを優先的に揃えてOK、と考えていたのです。
また、色んな茶色やベージュを持っていたほうが、グラデーション配色も楽しめてよい、とも考えていました。
茶~ベージュはベースカラーじゃない
しかーし、自分好きなコーディネートを振り返ると、稼働している茶色は一部だったんです。
それがこの赤茶色のローファとバッグ。
セットで使うこともあれば、モノトーンやネイビー中心のコーディネートの差し色として使っていました。
一方で、ブラウンのTシャツやスカートは必ずしもそんなに出番がない…。というかブラウンをメインカラーに使うコーディネートをしてない…。
じゃ、もうそれはベースカラーじゃないよなぁ~と思い至ったのです。
ブラウンはブラウンでも赤茶だけあればOK。モノトーンやネイビーのコーディネートのアクセントに使っているので、アクセントカラーだな、と。
つまり、私のワードローブは、正しくはこうなりました。
マストカラー1色(白)、ベースカラー2色(黒~グレー、ネイビー~ブルー)、サブカラー2色(カーキ、ベージュ)、アクセントカラー2色(赤茶(テラコッタ)、ピンク)、で計7色。
(ベージュはベースカラーと相性が良いし、トレンチコートやリネンのスカート等、ヘビロテする大物があるのでサブカラーに。秋冬アイテムにピンクが増えたので、アクセントカラーにピンクも追加)
合計7色ということで、ちょっと多くなってしまった💦
でも、グレー・ブルー・ピンクといったサマーさんらしい配色も、カーキ・ベージュ・赤茶といったオータムさん的配色も楽しみたい私の実態をよく表していると思います。
アズールマローネ配色もできますしね(^^)/
必ずしも、似合う=使う、というわけじゃない
それにしても、似合うパーソナルカラーのブラウンは使わず、苦手な方のブラウンをヘビロテする不思議…。
つくづく、
似合うかどうかと、
コーディネートに使いたいかどうか、
今あるワードローブになじむかどうかは別問題だなぁ~と実感します。
似合うものは確かに便利だけど、好きじゃなかったらコーディネートに使いたくならないですし。
今持っているものにもなじまないですもんね(^^)💦
パーソナルスタイリストとしてお客様に提案するときも、『似合う』だけで推すことのないよう、肝に銘じておきます(‘◇’)ゞ
パーソナルカラーだけで構成する最強配色ワードローブのモデルもご紹介しています(^^)/
自分のシーズンをチェックして、『これは好き or これは合わない』『こっちのシーズンのが好き』など、スタイルづくりにお役立てください✨
着なかったから手放すものはスタイルづくりのヒントに!
ということで、クローゼット点検結果の第三弾は、UNIQLO Uのパンツでした~。
クローゼットを点検すると、だれでも必ず着ていないものに出くわします。
ぜひ、なぜそうなったかを振り返ってみましょう★
きっと、うまれもった魅力(パーソナルカラー、骨格)、好み、ライフスタイル…などなど、あなたの何かと合わないところがあると思われます。
そしてこの振り返りは、クローゼットに向き合ったからこそ得られるスタイルづくりのヒント。
どんな雑誌やスタイル本やインフルエンサーも教えてくれない、あなたにまつわる貴重な情報です。
自分一人で向き合うのは億劫…という方向けて、当サロンではクローゼットサポートのサービスをご提供予定です。
こちらもぜひ楽しみにお待ちくださいね(^^)/
ではでは
Kyoko
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