皆さんこんにちは、Kyokoです。
すっかり間が空いてしまいました💦すみません。
産休に入ってから、何かとバタバしておりました(^^;)
その中で、これは今の気持ちとして残しておきたい!ということができたので、それについて今日は書きます。
テーマはずばり、プレママ・ママを苦しめる「~べき」にどう対抗するか、です。
妊娠中期のモヤモヤ…
妊娠中期、モヤモヤすることが増えました。
原因は、「ママになるんだから~べき」という、忠告・アドバイス・心配…(;´Д`)
「~べき」「~べき」「~べき」「~べき」~~~!!!!
ぜえぜえ…(息切れ)
詳しくは以下記事ご参考ください(^^;)
「~べき」という言葉をかけられ続けるうち、なんとなく自分が自分でなくなってしまうような感覚に陥ってしまう…。
私という人間らしさよりも、”正しい母親”になることが優先されてるなぁ~とか、
身も心も尽くして、我慢してあげるのが”正しい母親”なら、そんなのなれる自信ないな~とか。
変化は確実に訪れる。大事なのは変わり方を自分で決めること
しかし一方で、変化は確実に訪れます。
臨月の今、お腹はどんどん大きくなるし、ちょっと動くと息切れするし、お腹は頻繁に張るし、寝つきも悪くなる。
鏡の中の自分は、妊婦☆最終形態、あるいはPregnancy4.0といった感じ。強そうですよ、色々と。
妊娠前の写真をみると、「誰??このお腹ぺたんこの人は!!??」なんて思ったりします(笑)
(実際は妊娠前もちゃんと出てたよ…)
そして生まれてくる赤ちゃんは、胎内での3時間睡眠サイクルをこっちの世界でも貫き通すそうです。
しゃべれない代わりに鳴き声で意思を伝え、大人をコントロールするそうです。
可愛い見た目で、相当我が強いぞwwお世話をする大人は、もちろん赤ちゃんに合わせざるを得ない。
いくら私が意識低い系の妊婦だとしても、この変化の中で、妊娠前と全く同じ自分でいられるほど、子育ては甘くないとはわかっています。
変化は拒めない。
じゃあどうすればいいのかというと、変わり方を自分で決めることがポイントではないかと。
つまり、誰かに「~べき」と言われても、それを最終的に採用するかどうかは私(あるいは夫と私)。
誰が言ったことであっても、盲目的に信じ、従う必要はない。
(もちろん体調が劇的に悪いときのお医者さんの「~べき」など、緊急時には即従います!)
そうすることで産後の激動の時期も、いつもの自分らしさも忘れずに充実感を持って過ごせるのではないかと思っています。
なぜ自分で決めることが大事なのか?
なぜ自分で決めることが大事なのかというと、自分のことを自分で決めることができるという感覚=自己決定感は、自己肯定感を支えるものなんですね。
仕事でもプライベートでも、自分で決められる自由や裁量ってよろこばしいものじゃないですか。
毎朝起きる時間や仕事をする場所を好きに選べたら…
毎日お気に入りの洋服で素敵なコーディネートができたら…
本当に行きたい場所だけを詰め込んだオリジナルな旅行に行けたら…
うれしいですよね(^^)?
例えば自分で決めた旅程にミスがあって、旅先で時間を無駄に過ごすようなことになったとしても、まぁそれはそれで納得できるというか。
ツアー旅行で行きたくもないお土産屋さんや免税店に立ち寄られ時間をつぶされて「こんなはずじゃなかった!!」と思うようなことはないというか。
自分で決めたことがうまく行ったらもちろん嬉しい。
そして、たとえ失敗しても、人に言われたとおりにして失敗した時とは、全然気持ちが違うと思います。
「あの人がああいうから従ったのに!」なんて思う暇もなく、「次はどうするか?」を考えられるから、復活も早い。
すぐ次を試して、と試行錯誤していれば、いつかうまくいきますしね(*^▽^*)
こうやって、自分で決めて失敗したり成功したりしながら「何があっても、どんな変化があっても大丈夫」という自己肯定感を育てていけるのだと思います。
自己肯定感についてはこの本がわかりやすいです(^_-)-☆
何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書
まぁ、私はまだ出産と子育ては経験していないので、上記はぜ~んぶ仮説なんですけどね(^^;)
でも少なくともこれまでの妊娠期間のモヤモヤは、上記のようなスタンスで乗り切ってきたように思うので、産後もこういうスタンスで臨みたいなぁ!少しはいけるんじゃないかなぁ!!と思っています。
これから実際に体験して、仮設を検証する感じですね。
変わり方を自分で決めるために大事な3つのポイント
最後に、変わり方を自分で決めるときに大事にしていることについて、書きたいと思います。
妊娠・出産期にたくさん出会う「べき」への対抗手段として、私は以下3つのポイントを大事にしています。
- 上位の目的を設定し、振り返ること
- 気になる「~べき」に出会ったら、ほかの選択肢も調べること
- 手段の目的化(やりこみゲーム化)に注意すること
上位の目的を設定し、振り返ること
まずは目的の設定ですね。それもより上位の目的です。
具体的には、なんで子どもがほしいと思ったんだっけ?とか、子どもがいたらどんな暮らしにしたいって思ったんだっけ?、などについて振り返って言葉にしてみるといいと思います。
私の場合は、
自分と夫の個性が混じった子どもがいたら楽しそうだから育ててみたい!
本人が望む経験(冒険)をさせて、サバイバルスキルの高い子どもに育てたい!
その過程で、親も楽しんで色々経験して成長したい!
みたいな感じです。
サバイバルスキルと書きましたのは、輪を乱さず・みんなと同じようにというよりは、自分のやりたいこと・やりたい道を見つけてずんずん進んでくれるような健康な野生児(笑)を育てたいなぁと思いまして。
今のところ女の子予想なんですけど、お構いなしです(^^)/
ここで大事なことは、必ず言葉におこし、書くこと(タイプもOK)。
言葉にすることで、なんとなくのイメージが具体的になります。
目的は具体的であればあるほど、脳に刻まれます。
目的が脳に刻まれると、脳はそっちの方向に進めるように勝手に情報を集め、行動し始めます。
逆に、なんとなくこうだったらいいな~程度で目的が言葉になっていないと、別の人の言葉が簡単に入ってきてしまうのです。
そう、「~べき」という形で。
私たちは、過去も今も、数えきれないほどの「~べき」を聞いて生きています。
自分の目的=「~したい」を明確にしないことには、この数多の「~べき」に勝てるはずがないんです。
だから目的は必ず自分で言葉にしましょう☆
そして、壁に貼り付けるなり持ち歩くなり、スマホのメモに入れとくなり、都度振り返られるようにしておきましょう。
これもやっぱり自分の「~したい」を脳に刻み付けるためです(^^)
何回も目にしていることで、過去の「~べき」ではなく、未来の「~したい」が、自分の軸となってくれます。
気になる「~べき」に出会ったら、ほかの選択肢も調べること
とはいえ、初の妊娠出産。
いくら自分の目的や理想があっても、経験者や資格を持つプロからの「~べき」を軽々しく無視することは中々難しいと思います。
特に近いしい子育て経験者(母、女兄弟、友人等)からの「~べき」は強力ですよね。
このブログでも、母・姉からの忠告・助言を天の声として紹介していますが、やはりWeb上のどこかの誰かが言っていることよりも、近しい人の「~べき」には抗いがたいです(^^;)
もちろん自分としても大賛成のアイデアなら、なんも問題なし!「~べき」と言った人からサポートを受けるチャンスにもなりますし。
でも、「ほんとうにそうなの?」「私には合わないかも?」と思うならば、すぐにうのみにするのはやめましょう。
そのためにはほかの選択肢を調べる必要があります。
例えば、私の母は桶谷式に通い完全母乳で私を育て上げ、その経験をかなり誇りに思っています。
そしてことあるごとに、完全母乳を私に勧めてくるんですよ。
しかし私は、完全母乳は母親に負担が偏りすぎるリスクがあるし、桶谷式に関する評判のあれこれ(マッサージはすごいけど、過激な指導で宗教的な側面がある?)は気になるし…
なので調べました。色々と。例えば以下の疑問をつぶしていったんです。
3時間おきの授乳を継続することで、赤ちゃんの体内時計が成立しやすい?
母乳で育てた子どもは、ミルクで育てた子どもよりも、健康で頭が良く、問題行動が少ない?
授乳は赤ちゃんとママの精神的な絆を深める効果がある?
ママが脂っこいものを食べると、母乳がどろどろになって乳腺炎を発症しやすくなる?
etc…
そしたらちゃんとわかるんですよ、誰かの言う「~べき」が必ずしも絶対正しいわけではないって。
「確かに一理あるけど他の方法もあるよ」というものから、「最新の研究では覆されました」というものまで、たいていはほかの選択肢につながるデータがあります。
そしたらそれらを比べて、自分で好きな方を決めればいいと思います(*^▽^*)
※母乳育児の疑問とわかったことについては、別記事にまとめます~(^^)/
手段の目的化(やりこみゲーム化)に注意すること
最後は手段の目的化について。
自分で選んだ方法だからといって、それに固執しすぎるのもよくないと思います。
いわゆる手段の目的化、やりこみゲーム化は避けましょう。
やり込み(やりこみ)とは、コンピュータゲームにおいて、普通にクリアする(終了させる)目的から外れ、ある分野を徹底的に極めること
出典:Wikipedia
Webで育児のお悩み掲示板を除くと、この手段の目的化の問題に悩んでいる方がおおいなと思います。
例えば桶谷式では完全母乳のため、卒乳まで夜間も含め3時間おきの規則的な授乳を勧めているそうです。
授乳感覚が空くと、母乳の出が悪くなるので、定期的に赤ちゃんに吸ってもらって、授乳の量・継続期間を最大化しようという考え方があるからとか。
一方で、生後3か月を過ぎたら夜間授乳をやめて、一人寝の時間を長くしようとするネントレ(寝んねトレーニング)もあります。
これは赤ちゃんの睡眠サイクルは最初は3時間おきですが、生後3か月ころから徐々に大人のそれに近づいてくる。夜間におこして授乳をし胃腸を動かすことは、体内時計のシフトを邪魔するため好ましくない、という発想だそう。
どちらでいくかはママが自分できめればよいと思います(^^)!
ここで怖いのは、選んだ手段に固執して、本来の目的を忘れてしまうこと。
例えば母乳をつづけるために、ぐーぐー寝てる赤ちゃんを起こしてでも3時間おきの授乳を続けるのは、木を見て森を見ずというかなんかアンバランスな感じがしますし。逆に赤ちゃんがまだおっぱいを求めているのに、ネントレのために夜間断乳を断行するのも極端な気がしますし…。
何らかの方法論をやりこむことを目的にすると、部分最適を目指しちゃうのかも。
また、「このやり方でうまくいくはずなのに、結果が出ないのは自分のせいだ~」なんて、視野が狭くなっちゃうリスクもありますしね💦
(これ、自分もやりそうで本当に心配…)
そんな時こそ、「あれ、これって手段の目的化じゃないかしら?つーか、やりこみゲーしちゃってない!?」って、振り返るようにしたいです。
頑張りどころをまちがえてるよ~とか、ストイックになりすぎだよ~~とか、自分にセルフ突っ込みいれたいですね。
んで、落ち着いたら、1で設定した「上位の目的」を思い出して、手段を再検討して、再チャレンジしていけばいいんじゃないかなって思います。
絶対来る変化への「変わり方」は自分で決めよう!
ということで、ママを縛り付ける「~べき」の対抗策として、「変わり方を自分で決める」ことについて書きました(^^)/
繰り返しですが、出産・育児経験前の私。これらはぜ~んぶ仮説です。これから検証します☆
実際子育てが始まったら余裕がなくなって、こんなもんでは太刀打ちできないかもしれませんが…w
そういう大変な時期だからこそ、本来の目的(理想としていた赤ちゃんのいる生活)を忘れてしまわないように、振り返ることができたらな~と思って書きました。
やっぱり、目的とか達成したいことって、具体的に書かないと叶わないからね!!
こんなスタンスで子育てを始めて実際はどうだったのか、検証結果についても徐々にこのブログに残していきたいと思います(*^▽^*)
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではでは
Kyoko
コメント
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