皆さんこんにちは、Kyokoです。
なにか巣ごもりで楽しめることはないかということで始めたゆる断捨離シリーズが無事に終わり、クローゼットと靴箱に若干の余裕ができました(^_-)-☆
さっそく新しいアイテムを迎えたい!ところですが、その前に今回やってみた中で感じたことをまとめたいと思います。
「断捨離したい!けど捨てるのが苦手」「何を基準に手放すかどうかをきめていいかわからない」という方のお役に立てれば幸いです(*’▽’)♡
***
ゆる断捨離シリーズはまだ読んでない方は、まずは以下記事をご覧ください(^^)/
***
私のゆる断捨離の観点
今回ゆる断捨離をするにあたって、4つの観点を設けました。
- 傷んでいるもの
- 似合わないもの
- 時代と合わなくなったもの
- 気分があがらないもの
1~4に一つでも当てはまったら、断捨離の検討対象にし、実際に手放すかどうかは総合的に判断、としたのですが…
やっているうちに、1~4の観点はイーブンではないこと、どれに当てはまると「手放す」意思決定をすることになりやすかったのか、整理ができました。
ゆる断捨離の観点と意思決定
どの観点に当てはまると「手放す」ことになり、どの観点に当てはまると「残す」や「お直しする」になるのか。
図示すると大きく4つのパターンがありました。
1~3が当てはまると4も当てはまる
1~4まで全部当てはまるときは、問答無用で「手放す」意思決定ができました。
これ、当たり前のようなのですが、4つの観点をつなぐ矢印に注目してください。
1~3に当てはまると、結果4も自動的に当てはまるので、「手放す」という順番で考えていたんです。つまり、総合的に判断というのは、その服を着て気分があがるかどうかという点で決めていたんですね。
それから、矢印の太さにも注目。
私の場合は、2⇒1⇒3の順で、「気分があがらない」への影響が強くなっていました。
骨格診断を習いたてて、自分にぴったり似合う服で全身を固めたい!という欲望(笑)が強くなっていたのだと思います。
1が当てはまればたいてい4も当てはまる
毛玉やしわ・よれ・目立つシミ等がある洋服を身に着けていると、その人自身の清潔感も損なわれると思うため、そういう洋服を着てもあまり気分が上がらず、手放す決断ができたと思います。
ただ、似合っているのに~とか、流行的にもまだ着られると思える場合(つまり2や3は当てはまらない場合)には、手放す決断がしにくい( ;∀;)
そんな時は、同じような役割を担えるものに買い替えるめどが立っていれば、決断が簡単かな。もしくは新しく買い替える楽しみを糧に、決断すべきところですね。
2が当てはまると自動的に4が当てはまる
骨格診断を学ぶ前は、似合う・似合わないは全くの主観で決めていました。
好きなものは似合うもの、と思い込んで決めていたところもあります。
ですが、自分の骨格タイプ(ナチュラルさん)がわかり、身体の寸法を測りまくったことで体型の長所・短所も明確になり(詳細はこちらの記事をどうぞ)、似合うものに敏感になったと思います。
なので、今の私は、似合わないものを着ても気分が上がらない💦
もちろん着こなしでカバーできるものはそうしますが、洋服の3つの要素であるデザイン・素材・色のどれもしっくりこないものは似合わせるのが難しい、として手放すことができました。
ただし、対象のアイテムがまだ新しく、かつサイズを調整すれば似合うようになるかも、と思えるものについては、お直しすることにしています。
3があてはまっても4が当てはまるとは限らない
私は、時代に合っていない、つまり流行っていないということについては、正直そこまで感度が高くなく💦
流行っていなくても、傷みもなくて似合っていれば、割と楽しんできていられる方ではあります。なのでこの決断も結構難しい…( ;∀;)
でも、幸いなことに、3が当てはまるときは、たいてい1も当てはまっていたので、ま~十分着たし傷んだし、と納得することができました。
おそらく、流行の服をプチプラなどでたくさん買われる方は、このパターンに当てはまるアイテムが多く、ドライにじゃんじゃんリストラしないとクローゼットが洋服であふれかえることになると思われます。
きちんと管理できる量に収めるには、買ったらその分、処分しないといけない、ということですね~。当たり前なんだけど、それが難しいのよね…
断捨離したくてもうまくいかない方は
これまで私のゆる断捨離の観点と意思決定についてご紹介してきました。
最後に、断捨離したくてもうまくいかない方へおすすめの方法をご紹介します。
まずは紙と鉛筆を用意いただいて、下のイラストをざっと描いてみてください。
ゆる断捨離の1~3の観点について、それぞれ4に影響する強さを矢印の太さで表現してみてください。
人によっては1から4の矢印が一番太くなる方もいれば、3から4がそうなる方もいらっしゃると思います。どれが正解というものはなく、皆さんそれぞれの洋服や小物に対する考え方だと思います(^_-)-☆
そしたら、一番太く結ばれたパターンの時、次に太く結ばれたパターンの時、一番細く結ばれたパターンの時、どんな意思決定ができるかも考えてみてください。
断捨離を成功させたいなら、一番太い矢印で結ばれているパターンは「手放す」となるようにしましょう!言うまでもないことですけれども(笑)
で、残りの矢印については、どこまで手放す基準をゆるくするか、決めておくとよいかと思います。
これを紙に書いたうえで、断捨離対象のアイテムについて一点一点、1~4の観点に沿って、自分に問いかけをしてみましょう。
「これは1~3まで全部当てはまるパターン」となれば、問答無用で「手放す」。
「これは4に向かって一番太い矢印でつながっているパターン」となれば、基本「手放す」(お直しはアリ)
「これは4に向かって細めの矢印でつながっているパターン」となれば、ケースバイケース。
といった要領で、意思決定をしてみて下さい(^^)/
*****
いかがでしたでしょうか。
一点一点の洋服を見ながら、捨てようかどうしようかと考えると、どうしても決断がしにくいと思います。
なので、気分が上がる洋服や小物だけに囲まれている自分をゴールとして設定しましょう!
で、ゴールに合わない(=気分があがらない)ものを見つけ出すための観点と、当てはまった場合の意思決定を整理しておくことによって、それぞれのアイテムを同じ考え方で選別できるようになると思います。
やや理屈っぽく思われるかもしれませんが、試して頂けると嬉しいです!
巣ごもりの時間を有意義に過ごせますように…(^^)/
ではでは
Kyoko
コメント
[…] 【巣ごもりの楽しみ】骨格診断を活かしたクローゼットのゆる断捨離 まと… 新生活準備。モノがあふれる恐怖と戦うには断捨離しかない【こんまり/骨格診断】皆さんこんにちは、Kyokoです。新年度が近づき、新たな生活に備えている方も多いのではないでしょうか。コロナで停滞感があった2020年に比べると、2021年はワクチンや緊急事態宣言の解除等、明るい材料もでてきたように思…style-clue.com2021.03.10 […]