皆さんこんにちは、Kyokoです。
現在、「服バカ」をやっつけて、自分らしいおしゃれを確立するため、Project333に再チャレンジ中です。
ありがたいことに、お友だちやフォロワーさまから、「私も断捨離したい!」「服を減らしておしゃれになれたらサイコー!だけど難しい!」とのご感想をいただいてます☺
中には、
私もProject333をやってみたいけど、どうやって33アイテムに絞り込めばいいか、わからなくて💦
適当に選んだら、着回しがちゃんとできるか、不安…
という、ご感想も。
そこで今回は、色を手掛かりに33アイテムを選ぶ方法についてご紹介します!
Project333をやってみたい方はもちろん、
少ない服でおしゃれになりたい方すべてにお役に立つ内容です(^^)/
少々長文ですが、ぜひ最後までお付き合いくださいませ♡
Project333については詳しくはこちらをどうぞ(^^)/
着こなしと着回しのカギは、色
おしゃれを楽しむには、何が必要でしょうか。
個人的には、
- 毎日のコーディネートが素敵にキマっていること
- あるていどの変化が楽しめること
の両方が必要だと考えています。
つまりは、着こなしと着回しの両方が大事ということ。
そしてこの着こなしと着回しの両方に効くのが、色なのです。
なぜなら、キレイな色づかいのコーディネートはそれだけでおしゃれであか抜けた印象になるから✨
高価なものや変わったデザインでなくても、まとまりのある洗練された印象になります。
そして、手持ちの服を着回す際にも、色が鍵となります。
きれいな色づかいができるようにアイテムを揃えておけば、着回しも楽にできるのです。
色でおしゃれになりたいなら、ワードローブの色数を絞ろう!
きれいな色使いで素敵な着こなしをしたい!
楽に着回したい!
そう思うならば、ワードローブの色の数を絞りましょう。
7色以内にすると間違いがありません。
なぜ7色なのか、理由は2つ。
一つには、ある程度変化が付けられ満足できるから。
ミニマリストの方のワードローブって、見たことありますか?
たいてい白・黒・グレーのモノトーンでばっちり固まっています。とっても素敵なのですが、服バカの私は、やや寂しい感じがしてしまいます…💦一方、7色なら色物も楽しめる余地があります(^^)/💕
もう一つは、7色程度に絞られていれば全身3色コーデが簡単にできます。
これにより毎朝鏡の前で「なんかしっくりこない…」と悩むことがなくなります。
全身3色コーデについては以下で詳細を紹介します。
7色以内のワードローブなら全身3色コーデは簡単
実は、おしゃれなコーディネートは色をたくさん使わないことが鉄則なのです。
目安は、服・靴・バッグなどの小物を含め、全身3色以内にすること。
全身3色コーデの色の数え方
全身3色コーデと言っても、トーン(明るさや鮮やかさといった色の調子)が違うだけの色はまとめて1色とカウントします(^^)/
例えば、下の図のようなイメージです。
「全身3色」という響きより、ずっとカラフルな装いを楽しめそうですよね!(^^)
でもこれ、なにも考えずにコーディネートすると、けっこう難しいんです💦
冬は特にアイテム数が多いので、ベージュのコートに黒いニットにブルーのデニムにグリーンのバッグに白いスニーカーに…とすぐ5色くらいになっちゃいます。
たとえ合わせやすいベーシックカラーであっても、色数が多いとなんだかまとまらない印象になりがちです。
ところが、最初からワードローブの色が7色程度に絞られていれば、こういうことが起こりにくいんです。適当に合わせても、おのずと色数が絞られますからね。
つまり、おしゃれに見えるコーデが簡単にできちゃうってこと(*^▽^*)💕
白を含むなら、全身4色までOK
全身3色コーデといいつつ、白を含む場合は全身4色までOKとなります。
これには理由が2つあります。
まず、白は合わない色がないから。
他の3色がどんな組み合わせであっても、色が合わなくなることがありません。
また、白はセパレーション配色に最適な色だから。
セパレーション配色とは、色と色の境界部分に別の色を挿して色を分離することをいいます。
例えば、上左図ですと、対比(コントラスト)が強すぎる配色の間に白を挿して、スッキリとした抜け感を加えています。一方、上右図は、対比が弱すぎてぼんやりした印象の配色に濃色を挿して、メリハリをきかせています。
白はこのセパレーションにとっても向いている色です。
どんな色の組み合わせであっても、明快にセパレーションしてくれます(^^)/✨
「全身3色使ってしまった、どうしよう…」というときは、4色目は白を加えることを考えてみましょう。
アウター・靴・バッグの同色セットで更にカンタン
トップスやボトムスより圧倒的に数が少ないアウター・靴・バッグ。
これらを同色で揃えておくと全身3色コーデはさらにカンタンになります♪
なぜなら、残りのトップス・ボトムスに何色を持ってきてもOKだから✨
全身3色はもちろん、2色コーデも決まりやすくなりますよ。
コーディネートに悩むこともぐっと少なくなりますよ~。
ワードローブの7色、どう選ぶ?
ここまでワードローブの色数を7色にするメリットをご紹介してきました。
では、7色はどうえらべばいいのでしょうか?
答えは、色をマストカラー、ベースカラー、サブカラー、アクセントカラーの4つに仕分けすること。
いかで順にご紹介します(^^)/
白は全員共通のマストカラー
まず、白は皆さん残しましょう。
なぜなら、前述した通り白はコーディネートにとっても便利な色。
合わない色はないし、セパレーションにも使えます。
白を含むなら、全身4色コーデもOKです。
それからもう一つ大事な白の効果は、大人の女性に清潔感をくれること。
白のもつ色のパワー(色彩心理作用)は、細胞を活性化させ、重さを感じさせないことなんです。
つまりは、白を着ると若々しく、軽やかな印象が叶うということ✨
悲しいかな、ほっておくと生活感ばかり増えていくのが大人というもの…😫💧
清潔感、ほしくないですか?
ならば白はぜったいワードローブに残しましょう!
白以外のベーシックカラーは重要度で仕分ける
白以外のベーシックカラーは重要度で仕分けます。
- 重要度高 ⇒ ベースカラー
- 毎日のように着る色
- ないとコーディネートに困る色
- 全身その色(or同系色で)で着るくらい好きな色
- 重要度低 ⇒ サブカラー
- そんなに好きでもないけど持っている色
- ベースカラーと合わせるために必要な色
- 色というよりはアイテムが好き(例:紺ブレ、ベージュのトレンチコート)
ベースカラーは1~2色でOK
ベースカラーはコーディネートの土台となる色。
アウター・靴・バッグ・トップス・ボトムスと、全身コーデができるようにアイテムも色みも幅広く揃えます。
それだけに1~2色選べば十分です(^^)/
おすすめのベースカラーは、黒~グレー、茶~ベージュ、ネイビー~ブルーです。
これらの色は、単色orグラデーションで全身コーデをしても、上品にまとまります✨
(例えば、全身真っ白だと近寄りがたいし、全身カーキだと兵隊さんになりがちです(笑))
え~。この3色ならどれも変わらないくらいワードローブにあるよ…。
3色ともベースカラーじゃだめなの?
という方もいらっしゃるかもしれません。
もちろんダメではないのですが、3色残すことによって、残りの色の数は減ってしまいます。
また、3色とも同じくらい持っているとはいっても、使用頻度や着まわしやすさには違いがあるのではないでしょうか。
何より、着ていてどれくらい気分が上がるか(または楽か)という満足感にも違いがあるのではないでしょうか?
言うまでもなく、よく着ていて気分が上がる色があなたの本当のベースカラーです。
ぜひ、「2色じゃダメなのでしょうか?むしろ1色では?」と、蓮舫さんばりの迫力で仕分けにトライしてみてください(^^)/
サブカラーは0~2色程度
ベーシックカラーのうち重要度の低いものはサブカラーです。
これは、0~2色程度選ぶのがおすすめです。
サブカラーは、ベースカラーと相性のいい色を選ぶのがおすすめ。
例えば、
- ベースカラーが黒~グレー
- サブカラーにベージュ ⇒ 上品でシックなパリジェンヌ
- サブカラーにカーキ ⇒ マニッシュでかっこいい、ミリタリー
- サブカラーにブルー ⇒ 黒の重さが和らぎ、さわやか。制服っぽい
というように、ベースカラーの差し色としてサブカラーを利用してどんなイメージを作りたいか考えると楽しいですよ(^^)/
相性のいいベースカラー×サブカラーの組み合わせ例を下にまとめてみました。
(ベースカラー3色の下にサブカラー3色ずつ、縦に見ます)
難しく感じてしまう方は、ベースカラーに何色を足すことが多いかで決めてしまって構いません(^_-)-☆
サブカラーは、ベースカラーの差し色の位置づけなので、それほどバリエーションは要りません。
好みの色みとアイテムに厳選しましょう。
アクセントカラーはお好みで
ベーシックカラー以外の色はすべてアクセントカラー。
いわゆる、ベーシックカラーへの差し色として利用するキレイ色ですね。
アクセントカラーを何色にするかは好みで決めてしまってOK!
純粋に好きな色でもいいですし、お顔映えを重視するならパーソナルカラーを取り入れるのも素敵(*^▽^*)💕
しかし、色数は、全部を足して7色以内とすることをおすすめします。やはりワードローブの色の数が増えれば増えるほど組み合わせは難しくなりますし、着回しもききませんので💦
まとめ:7色以内ワードローブのつくり方
以上をまとめると、以下のとおり。
マスト・ベース・サブ・アクセントの色の数の合計が7色以内になるように選びましょう☆
事例:わたしの33アイテム
ちなみに私がProject333用に選んだ33アイテムの場合は、以下の通り。
せっかくなので、色別にアイテムもご紹介。
マストカラーの白(アイテム数は5点)。清潔感は顔回りに欲しいので(笑)、上半身が多め。
ベースカラーには、黒~グレー(13点)とネイビー~ブルー(9点)の2色。
数えてびっくり、この2色で22点と全体の2/3を占めてました(゚д゚)!
とくに黒~グレーは一番よく着るので、このなかだけで全身コーデが作れるよう揃えています。
ネイビー~ブルーは好きで得意な色。顔回りがやや多めで、靴・バッグは持っていません。
つづいてサブカラーはベージュ(1点)、カーキ(1点)の2色。
どちらも黒との配色がとっても好み💕
ブルーベースですが、イエベ感満点の色みを選んでいます。その方がらしくて好きなんだよなぁ~。
最後にアクセントカラーは、これまたイエベ感満点のテラコッタ(2点)とブルべな青みのピンク(2点)。
この2色をいっぺんにコーディネートすることはないのですが、ベーシックカラーのアイテムがたくさんあるので困りません。
全身黒やモノトーンのなかに1つだけ合わせてもいいし、ネイビーにも合う。セット使いしても可愛いです💕
色を絞れば、少ない服で”楽に楽しく”おしゃれができる
というわけで、ワードローブの色の絞り方について具体的にご紹介しました!
Project333のアイテム選びはもちろん、それ以外にも使えるワードローブの整え方です(*^^*)
参考になりましたでしょうか?
ポイントは何度も出てきた通り、ベーシックカラーの仕分け(ベースカラー or サブカラー)です。
普段のコーディネートやそれを着ている時の気持ちなど、自分に向き合って仕分けてみましょう♪
ただ無難な色だからベーシックカラーを着るのと、
自分が好きで楽に着回せるベーシックカラーを着るのでは、着こなしの洗練度が全然違ってきますよ~!
Project333の33アイテムをうまく選びたい方、
少ない服でおしゃれをしたい方、
毎日のコーディネートを少しでも楽にしたい方、
ぜひともチャレンジしてくださいね♡
ではでは
Kyoko
***
7色以内にするメリットはわかった。
でもやっぱ迷うから、選ぶ基準が欲しい!
そんな方は、パーソナルカラー診断で自分に似合う色を知りましょう!
ベーシックカラーもアクセントカラーも、何色を残すべきかの明確な基準になりますよ✨
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少ないアイテムで着回すコツ、骨格&パーソナルカラーを活かした着こなしのコツもお伝えしています。ぜひのぞいてみてください💕
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