大きな足でも小さな足でもおしゃれしたい!!骨格タイプ別の足の特徴とおすすめの靴の選び方①

スポンサーリンク

皆さんこんにちは、Kyokoです。

突然ですが、自分の体の中で嫌いな部分ってありますか?

私は断然、、です。Foot
なぜならとっても大きいから!

日本サイズなら25.5㎝!海外サイズだと39~40!
それだけではなく、幅広!甲高!がっしり!!!

くぅ~~(ノД`)・゜・。

これまでの人生、靴選びにはとっても苦労してきました。

だって、気に入る靴が入らないんですもの。
たとえ入ったとしても、がっしり幅広甲高の私の足では、
華奢でかわいいデザインは、靴の方が可愛そうなことになってしまったり…。

くぅ~~(ノД`)・゜・。(2回目)

子どものころ、同級生たちが履いていた、かわいらしい靴が入らなかった私は
靴屋で泣き出して母親を困らせたり、
セーラームーンのレイちゃんが履きこなすハイヒールを見ては、
「大人になったら私のこの足幅も狭くなって、ハイヒールがキレイに履けるのかなぁ~~」
なんて思ったり。
(むろん、そんな奇跡は起こりませんでしたw)

左から2番目がセーラーマーズ、レイちゃんだよ!!

しかし、そんな大足の私も、骨格診断と出会ったことがきっかけで、
自分の足をうまく見せる方法や、付き合い方がわかり、
少しだけ大足コンプレックスが薄れた
のです。

そこで今回から数回に分けて、
骨格タイプ別の足の特徴全身バランスから考える靴の選び方
についてお伝えしたいと思います。

私の悩みとは逆に、足が小さい方や、
サイズ(長さ)は標準でも、幅が広い・狭い、甲が高い・低い etc とお悩みをお持ちの方も
いらっしゃると思います。

でも、大きな足でも、小さな足でも、あなたの足に代わりはいない!!
そのままの自分でおしゃれを楽しむために、お役に立てれば幸いです(*^^*)

スポンサーリンク

足のサイズは何で決まる?

足のサイズを決めるのは身長と…

皆さん、足のサイズって何で決まると思いますか?

ひとつは身長ですよね。
背が低かれば足も小さく、背が高ければ足も大きい。一定の関係があります。

でもそれだけではないんです。
もう一つ、足のサイズを決めるもの。それは、骨格タイプなんです!

骨格タイプ別の足の特徴

骨格診断とは、身体の「質感」「ラインの特徴」から、
自分自身の体型を最もきれいに見せてくれるファッションアイテムを引き出すメソッドです。

詳しくは下の記事をどうぞ(^_-)-☆

骨格診断とは
身体の質感とラインの特徴から体型を最もきれいに見せてくれるファッションを引き出すメソッドです。筋肉や脂肪のつき方や関節の大きさなどを客観的に見極め、あなたの本来の魅力を引き立てるコーディネートやスタイルづくりを実現します。

上のイラストは、ストレート、ウェーブ、ナチュラルの3タイプの身体の特徴を示したもの。
足のサイズにご注目ください。

ストレートさんは小さく、ナチュラルさんは大きく、ウェーブさんは中間くらいの大きさ
をしています。

身体の質感やラインの特徴は、骨格の大きさや、筋肉や脂肪のつき方によって変わります。

ざっくりいうと、

ストレートさんは骨が細く・小さく、筋肉のハリが目立ち
ウェーブさんは骨は華奢で、筋肉よりも脂肪の柔らかさが目立ち
ナチュラルさんは骨が太く・大きく目立ち、肉感的な感じがしない

という特徴があります。

これにより、それぞれの足のサイズ(長さ)や形には以下のような特徴があります。

身長に対する足の大きさを分析

これってホントなの?と、お疑いの方(いる?(笑))のために、
データを分析してみました。

私が骨格診断を学んだICBでは、受講生同士で診断の実習を行います。
その際、身長と足のサイズを聞き、骨格タイプの診断の材料としています。

そこで、身長に対する足のサイズに、骨格タイプ別の傾向があるのか
グラフ化して調べてみました。結果は以下の通り。

横軸が身長、縦軸が足の大きさを示し、
一つ一つの点は受講生のデータをプロットしたものです。
「me」と書いてあるのは私のデータ(骨格ナチュラルさん、167㎝、25.5㎝)です。

線グラフは、それぞれのタイプの集合を表す方程式(回帰モデル)です。
傾きが急なほど、身長が高くなるにつれ足が大きくなりやすく
傾きが緩やかなほど、身長が高くなっても足がそれほど大きくはならない
という傾向を示します。

これ見ると、
ナチュラルさん、ウェーブさん、ストレートさんの順に傾きが急で、
身長に対し足が大きい傾向があるということになり、
さっきの表の通りなんですよ~。おもしろ!

ちょっとマニアックな補足

ここから少しマニアックですが、分析について補足します。
(興味がない方は丸々飛ばしちゃってぜんぜんOKです)

まず、データの母数について。
全体で51人(ストレートさん23人、ウェーブさん13人、ナチュラルさん15人)と、そう多くないです。

では、この少ない母数で導き出した線グラフ(回帰モデル)はどれくらい確かなものなのでしょう。
これを示すものにR2(決定係数)というものがあります。
(数式の下の「R2=XX」というものです)

これは、独立変数(横軸:身長)が与えられたときに、
どれくらいの精度で従属変数(縦軸:足の大きさ)が決まるか、
ということを示します。
0~1の間で1に近いほど確かであり、「いろんなデータに当てはまる傾向です」といえるようになります。
言い換えると、「ストレートさんで身長160㎝なら、脚のサイズは23.5㎝くらい」と予測できるということです。

決定係数がなんぼ以上ならOK!という決まりは世の中にはありません。
(というか、何に使うモデルなのかというところで求める値が異なります)
ですが、一般的なところとしては、
0.5程度より大きければ「傾向がある」といっても問題ないと言われています。

3タイプの決定係数を見てみると、
ストレートさんが0.5を下回っていてやや低いですが、
ウェーブさん・ナチュラルさんは0.6以上となかなか高い!

この母数の少なさで、3つのタイプに傾向の違いが出ているというところは
興味深いな~と思います(*^▽^*)

(母数が増えたらまた更新します☆)

***

いかがでしたでしょうか?

骨格診断と足の特徴、意外に思われる方もいらっしゃったかもしれません。

大きい、小さい、いろんな悩みがある足ですが、
なにせ骨格と関係しているから痩せても太っても大して変わらないし、
そのままの特徴をとらえて素敵に見えるおしゃれができるといいですよね♡

次回からは、各タイプの足の特徴を踏まえ、
素敵に見えるためにはどんなふうに靴を選べばいいのか
についてお届けします!

また、遊びに来ていただけると嬉しいです!

ではでは

Kyoko

コメント