答えでわかる、あなたの問題解決にひそむ問題
先ほどの質問への回答で、あなたの問題解決にひそむ問題がわかります!
とりあえず何かやってみる!は効率が悪い
「悩んでいても仕方ない!とりあえず何かやってみる!」と答えた方。
残念!いきなり動くのは効率が悪いです💦
雑誌やSNSでも、おしゃれに悩んだ時の解決策として色んなアイデアが紹介されていますが…
- トレンドの服を買う
- インフルエンサーのおすすめを着てみる
- 雑誌のコーディネートを丸々マネしてみる
- ファッション診断の似合うコーデをする
- 髪型を変える etc…
これ本当にあなたに必要なものでしょうか?
お金や時間を無駄にして、余計にしんどくならないでしょうか?
そう、問題に対していきなり対策(HOW)を打つののは効率が悪いんです(ノД`)・゜・。
もっといい方法がありますよ。
原因を考えて対策を打つつもりが、凹んで終わり!?
「なんでしんどいか考えて、それから対策を決める」と答えた方。
原因を考えてから対策を打つ(WHY⇒HOW)なら、効果がありそうですよね。
- コロナ太りで服が似合わなくなったからまずやせる
- コーディネートに悩むから、スタイリストさんの本を読む
- 着回しがうまくいかないから、シンプルなアイテムを増やす etc…
でも、原因を考えるときには、落とし穴が2つあります。
1つ目は、原因は芋づる式にたくさん出てくること。どれから手をつければいいのか、途方に暮れてしまうかも。
2つ目は「お金がないから」「若くないから」「太っているから」と、原因を決め打ちしてしまうこと。
例えば、一番上の「コロナ太りで服が似合わなくなったから」。
これ、本当にそうなのでしょうか?ダイエットが成功するまでは、何もできないのでしょうか?中々やせられなくて、「あーあ、私はだめだわ」と凹んでしまって終わる、なんてことになったらもったいない!
原因を考えることは確かに大事。
でも、優先順位を付けたり、感情的な決め打ちにならないようにしなければいけないんです。
「なんで」の前に「どこが」が大事!
「オシャレのどの辺がしんどいのかを考える」という方。
おめでとうございます!
問題がある場所を特定し、原因を考え、対策を打つ(WHERE⇒WHY⇒HOW)。
これが問題解決の王道アプローチです!!
例えば、以下のような方法です。
- 普段のコーディネートを自撮りする。イマイチ合っていないアイテムを断捨離する
- ワードローブの中の着ていない服を洗い出す。着ていない理由を考える。似たものは買わないようにする etc…
「オシャレがしんどい」だけでは、問題が大きすぎて原因も対策もたくさん出てきます💦
そこで、問題をもっと小さくして、考えやすくするのです。
そうすることで、原因の決めつけや、対策のムダ打ちを防ぐことができます。
こういうと、
問題を小さくしたら、解決できることも小さくなるんじゃないの?
という疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
じつはその通りです。
問題を小さくして、確実にその場所はよくする。それで小さな手ごたえをつかめると、気持ちもアガって、また次の問題を考えて…
そのうちに「オシャレがしんどい」という問題を繰り返すことが無くなります。
WHERE⇒WHY⇒HOWは、小さな問題解決を繰り返すアプローチなのです。
私のサロンのメニューでは、ワードローブ診断が関連します。お客さまの声もご参考に♡
企業経営で使われる問題解決アプローチ
じつは、この問題解決のアプローチは、企業経営の問題解決に使われているものです。
参考図書は、プレセナ・ストラテジック・パートナーズ社のコチラ。
(実はその昔、この問題解決アプローチの講師をしておりました。そのお話はまたこんど~)
「経営がうまくいっていない」という問題は、とても複雑で大きいです。どこから手をつければいいのかわかりません。原因は無限に出てくるし、どの対策を打つかも決めようがない…💦
だから問題解決では、まず経営の「どこが特にうまくいっていないのか」をはっきりさせます。
同じように、「オシャレがしんどい」問題も、それだけでは問題が大きすぎて考えにくい。
魅力的な対策は山ほどあるけど、自分に合っているかはわからない…。
原因を考えていたつもりが、コンプレックスばかり気になり、ただ凹む…。
なんてことが起こりやすいのです。
だから、WHERE⇒WHY⇒HOW!
まずは問題を分解して考えやすくするところから始めましょう★
具体的な方法については、また別記事でご紹介しますね☆
ではでは
Kyoko
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