ミニマリストになるための具体的な方法
ミニマリズムの実践の仕方は自由
わたしもミニマリストになる!余分なものは手放して、一番大切にしていることに集中して、もっと豊かな人生を送りたい!でも具体的にどうすれば…?
著者はミニマリズムを実践する方法は自由でいいと言っています。世の中にはバックパック一つ分しかものを持たない人や持ち物を100個まで減らした人など色々なミニマリストがいますが、要は自分にとっての十分を知り、ものから自由になればいいとのこと。そのうえで、自分の経験からミニマリズムの実践方法をいくつか紹介しています。
私が特におすすめしたい方法は以下2つ。
- 不用品を判断する基準を決める
- 判断できないなら、それ無しで暮らせるか実験をする
不用品を判断する基準を決める
先に述べた通り、先進国に暮らす人のほとんどはものを持ちすぎていて、ミニマリズムを実践するにはまず捨てなければなりません。じゃあどこまでを不用品として捨てればいいのか、判断の基準があると助けになります。
例えば著者は以下を紹介しています。
- 「自分の人生に価値を加えないもの」
byジョシュア・フィールズ・ミルバーン(有名なミニマリスト) - 「ときめきを感じないもの」
by近藤麻理恵(片付けコンサルタント) - 「理想の人生を邪魔するものすべて」
byピーター・ウォルシュ(生活オーガナイザー) - 「役に立たないもの、美しくないもの(またはその両方)」
byウィリアム・モリス(デザイナー)
私が一番しっくり来たのは、ウィリアム・モリスの基準。これはもともとは「家の中にあっていいのは、役に立つものと、美しいものだけだ」 という有名な言葉。
これってまさしく、私の理想のクローゼットの考え方そのもの!!
- ワードローブの多くのアイテムとケンカせずにコーデしやすいこと
- 着こなしが簡単に”決まる”こと
言い換えると、役に立つものと美しいもの、なんです。
なんだぁ、ファッションアイテムを考えるみたいに、ほかのものについても考えればいいのか!
この基準で家の中の不用品を整理できそうです。
私が考える「ず~っと一軍アイテムの条件」についてはこちらもどうぞ(^_-)-☆
判断できないなら、それ無しで暮らせるか実験をする
もう一つのおすすめの方法は、不用品かどうかの判断に迷ったら、いきなり捨てることは諦め、いったんそれ無しで暮らすことができないか実験してみること。
クローゼットの奥でも納戸でも、目につかないところに一旦しまって、それ無しで生活が回るか試してみるんです。たいていの場合は、何も問題がないことに気づくんだとか。
これ、実はProject333も該当します。33アイテムに選ばなかったものは箱に入れてクローゼット以外にしまい3か月間見ないというルールなので。私も始めて3週間がたちましたが、33アイテムに選ばなかったもので、「絶対あれはないと困る!!」というものは無いですね~。
ただ、時々、ふいに思い出したりはします。「今日のコーデなら、あのヒール靴でも決まるんだけどなぁ~」とか。それはまだ私にとって必要なものなのかも??今後、確かめる価値ありですね。
「本当にたいせつなもの」が見えていない人は?
ここまで読んで、「自分の「本当にたいせつなもの」って何だろう…?」と確信が持てずにいる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方に対し著者は、「わからなくても、やってみればいい」と言っています。
ミニマリズムは、目標がはっきりしてから取り組むトップダウン型のものでもないし、不要なものが一切なくなってから目標を考えるボトムアップ型でもない。走りながら考えるのが一番いい!
まずはリビングの要らないものを集めて手放してみる、そこから始めてみるのも一案です(^^)
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