女性の幸福は仕事と子どもの有無で決まる?産休開始直後の妊婦が思うこと

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なぜ子どもがいると幸福度が下がる?

筆者は、以下のように分析しています。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67894?page=3

(略)子どもの有無によって幸福度が大きく影響を受けている点だ。分析結果から明らかなとおり、子どもがいる既婚女性ほど、幸福度が相対的に低くなっている。つまり、子どもの存在が幸福度を押し下げている可能性があるのだ。おそらくこれは、子育ての負担が女性に集中し、その負担が子どもを持つことの幸せを上回ってしまうためだと考えられる。
この点に関連して、分析に用いたデータから、子どもがいる世帯の夫婦の家事・育児時間の比率(妻の家事・育児時間÷夫の家事・育児時間)を計算すると、平日では専業主婦世帯で15.7倍、働く妻の世帯では6.8倍であった。休日になるとこの比率は低下し、専業主婦世帯で2.6倍、働く妻の世帯では2.8倍となる。
これらの結果から、日本では圧倒的に女性に家事・育児負担が偏っていると言える。このような状況下では、子育ての負担感が重くなりすぎてしまい、幸福度を押し下げてしまうのも無理はないのかもしれない。

前述の通り、子ありの妻には負担が重くのしかかっているわけですが、データで示されると明らかなのは、
明らかに夫婦間で妻に負担が偏りすぎていること、ですよね。

なんだよ、これ。とくに共働き!
平日6.8倍、休日2.8倍って…。仮に平日は時短勤務とかが理由で6.8倍なら休日はゼロにしてくれよ。
日本のお母さん、頑張りすぎでは????
そして、日本のお父さん、楽しすぎでは????

(・・・・ぶつけようのない憤りでしばしエアスパーリング・・・・(゚Д゚)ノ=3 シュシュ)

筆者によれば、この調査に限らず、第一子出産後に女性の幸福度が継続的に下がるという国内外のデータは多く、その下がり方が激しいほど第二子以降を出産する率が下がるとか。日本でも少子化の一因になっているといえるとか。

ま~これも当たり前ですよね。。。


ちなみに別の調査(明治安田生活福祉研究所の「人生100年時代に向けた意識調査」)ではありますが、
既婚男性の幸福度を妻の仕事の有無と子どもの有無で分析した記事がありました。

子なし、子ありで結婚生活の満足度は変わる
40~64歳の既婚者について、結婚生活に満足している割合(「とても満足」と「どちらかと言えば満足」)を、子どもの有無と夫婦の働き方別でみてみました。男性については、子どもの有無や働き方にかかわらず8割弱~…

結果は、既婚男性も子どもありの方が、なしより幸福度が高い傾向でした。
しかし、子どもが生まれても、既婚男性は既婚女性ほどには幸福度が下がらないのです。

妊娠・出産・授乳による身体的な変化からは無関係、産休・育休休業等による環境の変化も小さい、ということが背景にあるんでしょうね。
また、「母親になるんだから」と言われるほどには「父親になるんだから」と周囲にプレッシャーをかけられることも少ないでしょうしね。

ちっ、あいつらやっぱり楽してるな!!!
なんて、思わず悪態ついちゃいますね(笑)(゚Д゚)ノ=3 シュシュ

そういえばうちの旦那氏も、先日、
「い~な~仕事なくて家にいられて。おれが憧れるアーリーリタイアを叶えたようなもんじゃん」
とのたまったので、

「痛い思いも恥ずかしい思いもせずに、家事育児も多く負担してもらって、かつその間も産休・育休で普段の6~7割のキャッシュを稼いでもらえて、それで同じ”親”になれるのなら、わたしならあなたの立場のほうが良いけどね」
と言ったら、黙っていました。

男性は(っていうか誰しもだけど)、何も考えずに余計な発言することもありますからね。
こっちがストレスをため込まないように、否定するときは即座にしないとね(笑)

とはいえ、産休開始で解放感ウキウキ♡となったことは否定しません(*^▽^*)
産気づくまで、ブログの更新ももっと頑張ります☆

そして記事は当たり前の結論へ…

話が横道にそれましたが、
記事の最終段落の見出しは、「妻の「子育て負担」軽減が必要不可欠」

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67894?page=5

働く妻と専業主婦、どちらが幸せなのか。
本稿ではこの疑問の答えを探ってきたが、ここまで見てきた通り、この問に答えるには、子ども持つことが女性の幸福度にどのような影響を及ぼすのかといった点も同時に考えざるを得ない。
日本の女性が直面する現状は厳しく、子どもを持つことが必ずしも幸福度の向上につながっていない。これがさらなる出産の抑制につながっている可能性もあるため、このまま放置することはできないだろう。
対策として求められるのは、夫婦間の家事・育児負担の格差是正等を通じた女性の子育て負担の軽減だ。これを達成することによって、子どもを持つことによる幸福度の向上を図り、それがさらなる出産に結び付くといった好循環を形成していくことが望まれる。

はい、うん、まさに、そうなんだけど…

これ、私の記憶では、中学生の時の家庭科の教科書にも同じように書いてあったような気がする…。
つまり20年間、進歩していないのか。なんなのか…。

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これからもリアルタイムに体験・発信します!

ということで、妊娠9か月半、まさにライフステージが移り変わるタイミングで、
子どもと仕事の有無による女性の幸福度について考えてみました。

冒頭に申し上げた通り、
なんっっっにも、結論めいたものも、役に立つアイデアもないので申し訳ないのですが、
正直これ以上頭で考えても仕方ないかな~とおもいます。

あとひと月ちょっとすれば子ども生まれてくるし、育児は始まったらノンストップだし、
その中でどんなふうに仕事をして、育児をして、日々を過ごして、幸せの感じ方が変わっていくのかは、
このブログやインスタのほうでリアルタイムに体験・発信したいと思います(*^▽^*)

つたない内容もあるかと思いますが、

自分の場合はこうだよ~とか、
こんなこともあるよ~とか、

色々ご意見を頂けますと幸いです(*^▽^*)

ではでは

Kyoko

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